もう四月だし、春だし、髪を切りたい。
新入社員風な青年たちが、さわやかな感じで練り歩く街を、
伸び放題の髪と無精ひげでいるのは、あまり気持ちのよいものではないと思うから。
仕入れのために店舗に行くときだって、身なりが汚ければ店員さんに足蹴にされても文句は言えないでしょうね。
きたねえ、くせえ、帰れ!と言われても仕方ないのです。
一説によると、我々せどりをするものたちが、(店舗側から見れば購入する客であるにもかかわらず)嫌われてしまう理由として、
「俺たちが毎日あくせく働いてるのに、きったねえジャージ姿でふらーっと店に来て、適当に商品買っていくだけのやつが稼いでいるのがムカつく」
っていう心理が働くとか働かないとか。
僕らがそんな目で見られているとしたらいささか心外ではあるものの、
「俺たちもけっこう大変なんだぜえ」なんて管まくのもカッコ悪いので、
少なくとも自分は嫌われないように、小ギレイでありたいと思います。
せどりって楽に稼げるのか?
僕ら、せどりをしている人たちは、けっして楽な仕事をしているわけではないです。
うそだあ、メルマガやブログでみんな「せどりよゆ~」って書いてるし、楽に稼げる方法がホントはあるんでしょ?
なんて思う人がいたとしたら、ヤバイです。
稼いでいる人は、単純転売だけではなく、
「せどり+アルファ」を模索し続けているはずです。
メーカーや卸とつながったり、輸出入を絡めてみたり、融資を受けて組織化したり、、、
それなりの労力を使っているわけですよ。
ただ、ひとつ疑問があって、
「それって『せどり』なのかい?」ってことですね。
せどりと転売の違いは以前持論を述べました
せどりはビジネス未満の入り口と捉え、
せどりをビジネスに昇華させたものが「転売ビジネス」と呼べるのかもしれませんが
なんとかせどらーって発信していながら、せどりをバカにしてくるスタイルが僕は一番嫌いです。
「せどりはもう稼げない! いや、まだまだ稼げる!」
そんな論争はどうでもよくて
自分が伝えていきたいことは、「趣味としてのせどり」は成り立つのか?ってこと。
自分が以前「せどりは趣味です」って言っていたのは、「趣味だから稼げなくていいんだ」っていう逃げの姿勢もあったのですが、
単純に言えば「せどりは楽しい」ってことを実践し、伝えていきたいわけです。
自分、不器用ですから、、、せどりしかできなくて、、、
っていう存在でいたいんです。
自分の好きな中古せどりって、「宝探しをする作業」みたいなものかなって思う。
徳川埋蔵金を探しに行って、山を掘り返すのは現実的じゃないでしょ。
でも、リサイクルショップに行って、掘り出し物を見つけることはずっとおお手軽だし、現実味がある。
とにかくお店に行くのが楽しいし、好きなのよ。
伝わるかなあ、伝わんないか。
どんな感じでお店で楽しんでるかってことは、また明日書こうと思います。
こうやって楽しんでいる人もいるけど、あんまり変な目で見ないでね、やさしくしてね、お願い!
っていう主張でした。
、、、それでは、今日はこんな感じで
また明日!
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