今朝いただいた質問です。
「イサイさんは電脳と店舗、どのくらいの割合ですか?
副業としてせどりを始めたとこなのですが、休みの日にしか店舗にいけないので、電脳の比率を高めるしかないかなと思いますが、店舗も楽しいので、店舗もやっていきたいです」
というもの。質問いただいたKさんにはすでに回答させていただきましたが、補足のつもりで今日の記事を書いてみました。
僕は13年間副業(趣味)として中古せどりをしていて、今は専業なのですが、ずっと店舗せどりをメインに行っています。
割合で言えば、9割店舗、1割電脳、といった感じでしょうか。
時間が自由に使えるメリットを活かし、店舗せどりを中心としているのは、ライバルが少ないという理由よりも、単純に「好きだから」っていうほうが大きいです。
リサイクルショップや家電量販店に行くのが好き。これが自分の大きなアドバンテージですね。
【店舗・電脳それぞれの特徴】
中古商品における店舗せどりと電脳せどりのメリット・デメリットを挙げてみます。新品も同じような感じだと思います。
[店舗せどりの特徴]
・商品を見つけるとすぐに購入できる
・状態の確認ができる
・移動時間・費用がかかる
・体力が必要
・店員の目が気になる
[電脳せどりの特徴]
・圧倒的に量が多い
・いつでも、どこでも、スキマ時間でも
・ハズレ商品や出品者がいる
・オイシイ商品は競争激しめ
・リピート仕入れがしやすい(リスト構築)
何といっても時間・場所の制約がないのが電脳の特徴
正直、副業であれば電脳だけに集中したほうがいいのかな、、とも考えらえれます。
それでも、僕は何とか店舗の魅力を感じて欲しいので、電脳向きの人も店舗を見たほうがいい理由を導き出してみました。
【店舗仕入れをすることで鍛えられるもの】
それは「眼(め)!!!」
薄暗い部屋の中でPCの画面とにらめっこしてるのと、外に出ていろんなモノを見てくるのとでは目にかかる負担が違う、、、
そうじゃない!言いたいのはそんなことじゃない!
【視界に入る情報量が多い】
店舗仕入れと電脳仕入れの差は何だろうと考えると
「視界に入ってくる情報量が違う」ことです。
店舗にある商品より、ネット上の商品の方が圧倒的に数が多いわけですが、
目に飛び込んでくるのは、画面の大きさ分の情報だけなんです。
スマホだったら5インチくらいのディスプレイかな。
僕が今記事を書いているPCは22インチ×2のディスプレイ。
割と広いな、、、(説の説得力が薄くなりそうだ、危険だ!)
ともかく、、、、店舗には見渡す限りの商品があり、値札があります。
そこにはPCディスプレイの比ではない、多くの情報があるんです。
【飛び込んできた情報を処理する力こそ、仕入れのできる「目利き力」】
これが欲しい!って決まっている商品なら、ネットで探したほうが早くて安上がりなことが多いのですが、
ざっくりと「こんなのが欲しーなー」だとお店に行ってみたほうが早いでしょ。
だから、何を仕入れたらいいのか、自分はどんなジャンルが得意なのかを確立してない段階で必要なのは、
店舗で大量の情報に揉まれることかなと思うわけです。
見ていても疲れないモノが自分の得意ジャンルになる可能性は高いです。
是非、「リサイクルショップの歩き方」を参考に店舗せどりを楽しんでください。
P.S.
こちらの記事も参考になるはずです
P.P.S.
店舗仕入れでも、値札の小さい文字とか読まなくちゃいけないので、目が弱ってるとキツイ時があります。
PC作業で疲れた時とかはこれで休めましょ
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ゆずの香りが好きです。